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  • 秋季大会2回戦勝利!(池高野球部)

    2006/9/18 22:23:29
    池高野球部

     台風の影響が心配されたが、残暑を思わせる秋晴れのもと、秋の大会二回戦、三回戦が府内各地でおこなわれ、我が池田高校は、昨秋八強の布施高校に5対2で快勝し、三回戦へ駒を進めた。次の試合は、次週9月23日(土)の予定。場所・時間等は決まり次第連絡します。

    ◆秋季大会2回戦
                      R H E
     池田 000 013 001  5 7 4
     布施 100 100 000  2 6 0
      バッテリー:吉山-木下
      本塁打:天宅(9回 ソロ)
      二塁打:天宅、原、吉山
      盗塁:上原

     1点をリードされた6回表、この回先頭の4番真島が、外角スライダーをうまく右前に運ぶ。5番木下は四球を選び、6番吉山がきっちりと投前に送りバントを決め、一死2・3塁のチャンスを作る。続く加藤の打球は三塁正面の痛烈なゴロ。三塁走者の真島が間一髪タッチをかいくぐって帰塁し、結局フィルダースチョイスとなり一死満塁となった。そして、野手としてはA戦初スタメンの原が起用に応え、三遊間・遊撃手横を鋭く破る。この打球にあらかじめレフト線に寄っていた左翼手が追いつけず、走者一掃の二塁打となり一挙逆転に成功した。
     9回には、1番天宅がライナーで左翼柵越えのソロ本塁打を放ち、池高の勝利を決定付けた。
     一方守備面では、公式戦初戦ということもあり、中盤までなかなか硬さが取れず、吉山の不調ともあいまって、流れをものにできないでいた。特に初回は、2安打・1四球・3ミスという吉本新喜劇ばりのずっこけで、どうなるかと思わせたが、なんとか最小失点で切り抜けたのも大きかった。4回も送球ミスで失点し、嫌なムードぷんぷんであったが、要所を吉山が三振や内野ゴロに打ち取り、追加点を許さなかった。
     期待の右腕吉山は、普段は110球前後で完投するところ、今日は148球も費やし、次戦以降の復活が待たれる。

       ◆   ◆   ◆   ◆   ◆

     今日の公式戦には、多くの父兄、OBが応援に駆けつけた。東京からは喜多村OB会長、相生から38期加藤氏、また若手では、今春卒業の58期のメンバーなど多くの方が集まり、池高の勝利を喜んだ。
    次はこれまた強豪の阿武野高校。昔のOB諸氏には聞き覚えのない校名だろうが、市岡高校を甲子園に導いた河合監督率いる実力校である。
    しかし、池高も好投手吉山を推し、互角の勝負が展開されると思われる。是非9月23日は、今日以上の皆さんに応援に来ていただきたい。

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